呉服の丸中〈まるちゅう〉

振袖・七五三・留袖など着物に関することは何でもお任せ下さい。
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呉服の丸中

着物の事で分からないことがございましたらお気軽にご来店・お電話ください。

  • 《振袖》成人式のご準備について

    振袖の準備はいつから?
    早い時期にお決めになることをおすすめします。
    本来、振袖とは19才(満18才)の厄年に「長い袖で厄を振り払う」という意味です。高校を卒業する前に厄払いを兼ねて誂える方もいらっしゃいます。振袖のお仕立てには1ヶ月~2ヶ月程かかります。前撮り等を予定されている方は、成人式前年の夏頃までにお決めになられるとよいと思います。
    また、レンタルを予定されている方も、人気の柄から予約が入りますので、ギリギリで決めると在庫が少ない場合がございます。
    振袖の購入とレンタル、どっちがいい?
    ご着用の頻度やご姉妹の有無等で決められると良いです。
    ご姉妹がいらっしゃる、成人式以外でも着用するなど、振袖を着る機会が多い方は購入をお勧めします。「お手入れが大変」などのデメリットもあります。そこで当店では、着用後のお手入れや着付け等のアフターサービスを行っておりますので安心してご購入いただけると思います。

    成人式しか着ない、保管が心配、費用を抑えたい方にはレンタルをお勧めします。また、着る機会は多いけど、場面ごとに違う色柄を着たいという方もレンタルがお勧めです。
    身長が高すぎて(低すぎて)、レンタルでは自分に合ったサイズの振袖が見つからないけど購入はちょっと…という方には、購入用の誂え振袖をオーダーレンタルすることもできます。
    レンタルとオーダーレンタルの違いは?
    基本的にオーダーレンタルは別誂えになります。
    レンタル振袖はレンタル用に仕立て上がった振袖(標準寸法)で帯や小物等もセットになっている場合が通常です。
    オーダーレンタルは、ご購入と同様その方に合ったサイズにて別誂えした新品の振袖をレンタルするものです。
    当店では、通常レンタル・オーダーレンタル双方とも小物・帯等はその方に合ったコーディネートを致しております。
    母(姉)の振袖はそのまま着れる?
    身長があまり変わりなければそのまま着用できます。
    身長差が極端にある場合は裄の長さ(手の長さ)が合わない場合もありますので、早めのご相談をおすすめします。状態によっては仕立て直しもできます。
    着物や長襦袢にシミ等がないか、小物が揃っているかの確認も必要です。
    また、小物の合わせ方もお顔により変わりますので、着用されるご本人様も一緒にお越しいただければコーディネートさせていただきます。
    小物のみの購入やレンタルはできる?
    はい!できます。
    帯や小物等も販売・レンタルともに扱っておりますのでお気軽にご来店ください。
    その際、お着物をお持ちいただければ着用される方に合わせてコーディネートさせていただきます。
    もちろん、他店のお着物でも構いません。
    写真撮影、成人式当日はできる?
    前年のうちに前撮りをされる方が多くいらっしゃいます。
    当日は、写真館も来店した順番で撮影するところが多く、予約ができない場合が多いようです。当店では、前撮りサービスも行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

    《子供の着物》お宮参りについて

    いつお参りするの?
    一般的には男の子は生後31日目、女の子は生後33日目です。
    お宮参りとは、赤ちゃんが生まれて初めて神社にお参りする行事のことです。
    その土地の守り神に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長を願います。
    生後30日前後で天候や休日、赤ちゃんやお母さんの体調と相談して、良い日を選ぶと良いでしょう。
    お宮参りの着物はいつ準備する?
    お宮参り予定日の二週間前までに。
    男の赤ちゃんの場合、紋入れに二週間ほどお時間を頂きますのでご注意ください。
    祖父母が選んで贈る方が多いですが、赤ちゃんのお母さんも一緒に選びたいという方は、妊娠中の体調が良い日にお下見されると良いと思います。
    お宮参りの着物は七五三で着用できる?
    基本的にはお勧めしておりません。
    七五三で着用する着物は、三才は『三つ身』、五才・七才は『四つ身』と言って全く異なる着物となります。
    お宮参りの着物は、一つ身と言って身幅の狭い着物となりますので、三才のお参りで着用することも出来ますが、多少のお仕立て直しが必要となります。

    《子供の着物》七五三について

    11月15日にお参りするの?
    11月15日前後のご都合の良い日で大丈夫です。
    11月15日になった由来は様々な説がありますが、子供の成長を祝い、氏神様・産土神様に報告を行う日ですので、ご家族皆様でご都合の良い日を選ぶと良いでしょう。
    お参りは数え年?満年齢?
    基本的には数え年です。
    数え年でされる方、満年齢でされる方、どちらもいらっしゃいますが、当店に来られる方は数え年でされる方が多いです。
    お子様の体型や成長によって選ばれるのも良いかと思います。例えば数え年三才の場合、生まれ月によっては1才や2才で体つきもまだ小さいお子様もいらっしゃるので満年齢で行うことをお勧めする場合もございます。
    子供が着物を嫌がらない?
    お子様の体調・機嫌を見ながら苦しくない着付けをします。
    いつもと違う空間で、いつもと違うものを着せると嫌がるお子様もいらっしゃいます。
    当店では、お子様が楽しく着物を着られる着付けを心掛けています。
    どうしても嫌がる場合は無理をせず、日にちを変えてみるのも良いと思います。
    両親はどんな装いがいい?
    フォーマルな装いをおすすめします。
    「絶対にこれ」という決まりはありませんが、主役は子供なので、落ち着いた装いをしましょう。
    父親はフォーマルスーツ。派手な色や柄は避けましょう。ネクタイも派手なものではなく、無地や柄が少し入ったものがお勧めです。地味になりすぎるのもNGです。
    和装の場合は、羽織・袴です。お子様やお母様の着物の格を合わせると良いです。

    母親は、洋服なら淡い色のワンピースやスカートスーツ。黒などのダークな色を着る場合はアクセサリーで華やかさを出しましょう。
    和装の場合は、訪問着や附下・色無地がお勧めです。お子様の着物の色に合わせて着物の色を選ぶのも良いでしょう。

    《子供の着物》十三参りについて

    「十三参り」って何?
    13歳になった男女が開運、知恵授けのために詣でる行事です。
    数え年の13歳というと、生まれ年の干支が、初めて回ってくる年になります。この頃は、子供が心身ともに大人に変化する、重要な節目の歳とされており、更に人生最初の厄年となるので、厄払いも兼ねて十三参りを行います。
    いつするの?
    旧暦の3月13日前後 (新暦の3月13日から5月13日)です。
    小学校を卒業して中学校に入学する春に寺社に詣でる形式が一般的です。
    何を着ていけばいい?
    フォーマルな装いをしましょう。
    女の子は、本断ちの晴れ着、男の子は羽織袴です。
    本断ちの晴れ着とは、大人の寸法で仕立てた着物の事です。肩上げをして着用します。

    当店のサービスについて

    早朝の着付けはできますか?
    はい出来ます。
    但し、事前(最低でも3日前)のご予約が必要となります。
    又既にご希望の日時に着付のご予約が入っている場合にはお受け出来ない場合もございますのでご了承下さい。
    支払いはどんな方法がありますか?
    3通りのお支払方法がございます。
    1.現金払い。
    2.各種クレジットカード払い。
    3.指定のローン申し込みによるお支払い。
    見るだけでもいいですか?
    はいもちろん大丈夫です。
    お買いもの目的だけではなく、普段から商品を見て目を肥やしておくのも大切です。
    又、見るだけでもお客様の癒しや、楽しみ、知識の向上のお役に立てるのも、お店の努めと考えております。
    見るだけではなく、解らない事等は何なりとお尋ねご相談下さい。
    着物の買取はしていますか?
    着物の買取は予約制となります。お電話またはLINEにてご連絡ください。
    着物以外の帯や和装小物等も状態により買取できる場合もございますので、お気軽にお問い合わせください。
    カビや虫食いのあるもの・シミや汚れ、破損が著しいものは買取できませんのでご了承ください。
    査定は無料です。査定内容にご納得いただけましたら、買取承諾書にご記入いただきます。その際、本人確認書類(運転免許証など)が必要となります。※18才未満(高校生含む)のお客様からの買取は行っておりません。
    (古物商許可第951040016250号)
  • 《レンタル袴》卒業式の袴について

    教員ですが、どんな袴がいいですか?
    シンプルなデザインがおすすめです。
    袴は元来無地(柄なし)でエンジ(渋赤)や紺色が主でしたが、最近では色もカラフルで、袴の裾に柄が入ったもの、ボカシ(グラデーション)のものと様々ですが、卒業生と先生では立場が違いますので(主役と引率、参列者)無地のベーシックな色の物が良いと思います。

    袴イメージ
    参考までにサイズは袴の場合、二尺四寸と言った単位で細かく分かれていますので身長に合ったサイズ選びも着こなしの重要なポイントになります。(寸法表参照)
    寸法表
    袴のみをレンタルできますか?
    袴単体でのレンタルも可能です。
    袴を着用の際には、下帯が必要になりますので要確認です。
    幼稚園児・小学生でも着られますか?
    はい!着れますよ。
    幼稚園・保育園の方には幼児用サイズの袴があります。袴の上には四つ身(七五三用の着物)と組み合わせて着ると最適で、卒園式等にお勧めします。
    小学生の場合はサイズとして、ジュニアサイズ(SS/S/M)がお勧めです。身長等の体型によっては大人用サイズも対象となります。上に着る着物としては本裁ち(大人用)の小紋や色無地又振袖が最適です。
    幼児・小学生共に、昨今では色柄も豊富ですので好みに合わせて選ばれて構いません。
    草履とブーツ、どちらが良いですか?
    どちらとも正解です!
    選択のポイントとしては、上品に豪華な装いにしたければ、草履を。個性的にモダンにしたければブーツをお勧めします。
    しいて言えば、卒業式等の式典においては、草履の方がふさわしいと思います。
    ブーツの場合、着用先で履物(ブーツ)を脱がなくてはいけない様な場合も有りますので要チェックです。

    《礼装》結婚式の着物について

    新郎の母です。留袖の選び方が分かりません。
    柄は優美で上品な物を。
    そもそも黒留袖の柄は、結婚式用の式服として相応しい柄が描かれていますので、好みの柄を選ばれて良いと思います。年齢的にふさわしい柄を選ぶ参考としては、柄の低いものや渋い色合いのもの又メインの柄が小さい物が一般的には地味な柄と言えます。逆に柄の高い物(ひざ上)赤等派手な色合いのもの又メインの柄が大きい物が派手なものと言えるでしょう。
    新郎のお母様の場合、年齢より地味過ぎず、参列者より派手・豪華過ぎないものが相応しいと思います。
    留袖の場合、帯や小物に決まりがありますか?
    はい!あります。
    小物(帯〆・帯揚・半襟)は白と決まっています。但し、それぞれ白地に金の刺繍や柄の入った物も使用されます。
    帯は、袋帯の金や銀等の色合いのもので、留袖同様の雰囲気の柄を着用するとよいと思います。
    当然名古屋帯や紬織り等の帯はそぐいません。
    30代未婚です。友人の披露宴で振袖は着れますか?
    はい!着れます。
    振袖は、未婚の証しとしての意味も有り、最高礼装ですので着れます。
    よって結婚式以外のお祝いの席や新年会・内祝い等の席で着れます。
    紋入りの色無地で親戚の結婚式に出席できますか?
    結婚式には向きません。
    結婚式での正装は黒留袖になります。
    披露宴であれば、袋帯の豪華で格式の高い柄の物と組み合わせて着ると、場の雰囲気を壊すことはないと思います。
    家紋入りの無地の着物は、仮礼装と言われ、内祝い(御宮参り・七五三・入卒等)には最適です。

    着物全般について

    着用時、注意することは?
    着崩れ防止の為にも立ち居振る舞いに気を付けて。
    歩くときは背筋を伸ばして小さい歩幅で、椅子に座るときは帯をつぶさないように浅く座ります。
    車に乗るときは、お尻から腰を下ろします。次に片手で上前を押さえながら両足を同時に持ち上げ、体を回転ながら足を下ろします。乗車時も帯がつぶさないように浅く座ります。
    着付けに必要なものは?
    以下が最低必需品になります。
    ☐着物   ☐帯   ☐肌襦袢(着物用肌着)
    ☐長襦袢  ☐腰紐…当店では3本
    ☐衿芯   ☐伊達締め   ☐着物ベルト
    ☐帯板   ☐帯枕   ☐帯揚げ
    ☐帯締め  ☐足袋   ☐草履・バッグ
    その他、補正に必要なタオル等もございます。
    ※着付けによって異なりますので、着付け予約の際に必要なものを聞いておくとよいです
    着物の衣替えは?
    10月~5月まで「袷」、6月・9月が「単衣」、7月・8月は「薄物」です。
    ご自身の着物をチェックする際のポイントとしては、
    »裏地が付いていれば「袷(あわせ)」
    »裏地が付いていなくて生地が透けていなければ「単衣(ひとえ)」
    »裏地が付いていなくて生地が透けていれば「薄物」

    初めての着物を選ぶ際は、時期にもよりますが長く着ることができる「袷」からスタートするのがおすすめです。
    友人の結婚披露宴は訪問着でいい?
    既婚の方は訪問着、未婚の方は振袖がお勧めです。

    着物は種類によって着用できる場が異なります。
    雨の日のお出掛けが心配です。
    雨コートの着用がお勧めです。
    着物(正絹)は水が大敵です。水ぬれすると、絹の性質上縮む恐れがあります。雨の日の着物でのお出掛けの際には、雨コートを着用しましょう。
    雨コートは撥水性の生地で通常の着物コートより丈が長く仕立ててあり着物の裾までしっかり守ってくれます。更に足元いも濡れたりしやすいので、草履カバーや下駄カバーも合わせて使用される事をお勧めします。
    又、雨だけにとどまらず、着物の管理の点からも、着物そのものに撥水加工をしておくと、突然の雨等にも安心です。
    着物の柄には季節がある?
    着物の柄には様々な意味があります。
    四季を愛し、おもてなしを大事にする日本文化を、古くから着物の柄で表現されています。
    但し、現代の一般的な着物(振袖・留袖・訪問着等)は通年着られる様に、四季折々の花鳥風月が混在し描かれていますので、四季の花が単体で描かれている(例:桜→春を連想・もみじ→秋)柄で無ければ、大丈夫です。
    母の着物を沢山譲り受けましたがどうしたらいいか分からない…
    着物の状態や保管状態を見直しましょう。
    着るもの、着られないものを分けましょう。場合によっては仕立て直しやお手入れで着用できるようになるものもありますのでご自分で判断できない場合は専門の方に見てもらいましょう。

    当店では、着物のたたみ方からお教えする『お手入れ相談出張サービス(無料)』も行っておりますのでお気軽にご相談下さい。
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